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2010.05.11

メキシコ湾、原油流出エリアをAVCSにて表示へ



平成22年5月11日
各 位

メキシコ湾、原油流出エリアをAVCSにて表示へ

英国海軍水路部(UKHO:United Kingdom Hydrographic Office)は4月20日に発生した、メキシコ湾沖石油掘削基地”Deepwater Horizon”の爆発事故を受け、ミシシッピ川近海をカバーする2つの新しいENC (Electronic Navigational Chart)をAVCS (Admiralty Vector Chart Service)より先週刊行致しました。これらのENCにはDeepwater Horizonの位置から計算した原油流出範囲の予測データが含まれています。
AVCSでは、US Office of Coast Survey(米国・沿岸調査局)により常に更新される情報を、毎週発行される電子海図の更新情報と共にUpdate CDまたはインターネットを介して利用者に向けて配信致します。

原油流出の情報が反映されるENC番号はUS3GC04M とUS3GC05Mで、それぞれのENCは毎週更新された流出エリアが表示されます。この情報は、AVCSを導入している本船がENCを更新したときに自動的に表示可能となります。

コーンズは1957年よりUKHOの販売代理店として海図・書籍を販売し、2008年よりUKHOが発行する公式の電子海図サービス”AVCS”の販売を開始しました。このAVCSは日本で唯一の販売代理店である弊社より購入することが可能です。
今後ECDISの搭載強制化が始まり、益々電子海図の需要が高まる中、コーンズは常に最新の情報を取り入れ、皆様の安全な航海の一助として貢献できるようなサービスを提供してまいります。

AVCS(Admiralty Vector Chart Service)

AVSCは各国政府・水路部が発行する公式 ENCに加え、UKHOが独自に各国にて発行されていない海域のENCを製作・発行することにより、全世界を幅広くカバーする100%公式データの電子海図サービスです。

AVCSの電子海図はIMO (International Maritime Organization) 発行の海上人命安全条約 (SOLAS) の基準を100%満たしているため、2012年7月より段階的に開始される電子海図情報表示システム(ECDIS)の船舶への搭載強制化にも対応しています。この国際規則はECDISを単に本船に搭載するだけでなく、表示される電子海図もAVCSのような公式の電子海図を搭載するよう定めています。


【本件に関するお問い合わせ先】
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
海図グループ デジタル営業
TEL:045-650-1383
Email:digital@ykh.cornes.co.jp

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